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2025/05/06

実存すること2

前書き・・・自分でブログ見かえしてわらちゃった
友達がめちゃかわいいvvって話をしようと思ったんだがおかしいな・・・・うんリコちゃんっていうんだけ            どマジおもしろいんだよ。 
相当脳からいろんなものが涌いてたらしいですね。 
せっかくメモもそこらへんにあったので、最後まで書いてみます。 





肉壁から百日紅の樹が這うように出てきた。黒い幹に樹皮はなく、滑らかに周りの腐肉を押しのけた。
幹は螺旋状に形成されていた。
成長するとともに太く、表面は黒光りした。
私はその黒に夢中になり、吐き気も黒に埋もれた。
やがて、樹はそのまま赤い天井まで達し、そのまま突き抜けた。
私は縋るように樹にしがみついた。
一刻も早く事象を抜け出したかった。
百日紅は見た目に反して登りやすかった。
登れといわんばかりに枝がいっぱい生えていた。
徐々に、黒い枝から赤い花が噴き出るように咲いた。
それらは枝に従い下方へ蛇のように垂れ下がり、小さい花は溶け合いどんどん大きくなっていった。
枝も螺旋状であった。
私はそれが本当に2匹の蛇じゃないかと疑わせるほど蠢いていた。
私に触れた花は枯れて朽ちていった。
私はそのまま登っていったが、そのうち意識がまどろみ、考えるまもなく私は落ちていった。
その際に巨大な百日紅の花をつかんだ気がした。

目が覚めると、私は家にいた。
どうやらうまく事象から抜け出せたらしい。
手の中には何もなく、すべては夢だったと手がいっているようだった。
だが私の意識は訴えていた。
事象は実存した、確かに何かが起こった、と。

私は近状のカフェに行くことにした。
事象の間近にいることにはもう耐えられない。



まだ続くらしいです・・・・
 

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2009/06/07 日常 Trackback() Comment(0)

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